pixDiffは、2枚の画像(または、ふたつの画像シークエンス)を選択して画面に重ねて表示し、その際を目視で確認するために開発したツールです。
二つの画像の差異を確認しやすくするために、いくつかの形で比較できるようになってます。
例として、二つの画像をくらべてみます。上がデジカメで撮影したオリジナルの画像、下が先鋭化フィルターをかけた画像です。
pixDiffを起動し、この二つの画像を選択した段階では、はじめに選んだオリジナルの画像が表示されています。
画像の上でクリックをすると、二枚目の画像とのあいだで表示が切り替わります。
この状態で、『ワイパー』モードを選ぶと、2枚の画像が重ねて表示され、その間をワイパーのようなインターフェースで行き来しながら、違いを確認できます。
マウスクリックで、『ワイパー』の方向は水平、垂直に切り替わり、マウスの位置を追いかけて移動します。
『スコープ』モードを選ぶと、画像の上に正方形の枠が現れ、枠の内側だけ二枚目の画像が表示されます。スコープは、マウスを追いかけて移動し、枠の内と外で、画像の差異を確認できます。
マウス・クリックで、枠の内側と外側が入れ替わります。スコープのサイズも、マウスで変えられます。
最後の比較方法は、画面を縦に二分割し、2枚の画像を表示します。
マウス・クリックで、水平分割と垂直分割に切り替わります。
上のどのモードで表示中でも、画像の上で、マウス右ボタンを押しながらスクロールしたり、マウス・ホィールで拡大、縮小することができます。
pixDiffの他の機能、画面の構成はまたこのブログで紹介します。画像を比較するのに使えそう・・・・と思ったら、ぜひ、下のサイトからダウンロードしてみてください。64ビットWindows専用です。
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